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2016/10/13

シリーズ4>もしもあなたがコンサルタントだったら?

Tweet ThisSend to Facebook | by 安井 匠


前回は、好意-質問-共感といった対話の流れの中で、

特に好意を示すことの大切さを書かせていただきました。

その中でも、まずは一番簡単なようで、しっかり練習が必要な、

"微笑み"ということについて書かせていただきました。


次に、簡単なことなんだけど、意外と出来ていないコンサルタントの方が多いのが"共感を示す"ということです。

なぜ、コンサルタントの方が共感を示すことが弱いのか。。。


それは、やはり分析すること、解決することが仕事だからだからだと感じます。

相手の話を聞きながら、頭が分析や解決へ向けて働いているのです。

そうすると、それに必要な情報を集めようとするがあまりに、前回お伝えした顔から微笑みが消えて行き、

相手の気持ちをしっかり感じることが弱くなってしまう。。。

つまり、共感を示せなくなってしまうのです。


文字でお伝えするとたとえばこんな感じです。


コンサル「現状の売上は?」

お客様「●百万円です」

コンサル「なるほど、客単価は?」

お客様「●千円です」

コンサル「客数は?」


といったような取り調べと言ってはオーバーかもしれませんが、そのようなやりとりになりがちなのです。


しかし、質問型コミュニケーションを学ぶと、

コンサル「現状の売上は?」

お客様「●百万円です」

コンサル「なるほど~、●百万円なんですね~、それをどう感じてますか?」

お客様「ちょっとまずいな~って思います」

コンサル「あ~、なるほど~、それは、そう思いますよね~」

お客様「そうなんだよ~。先月もね、、、こうして、ああして、、、」

と対話が続いていくようになるのです。

この共感が対話の潤滑油となって、スムーズに流れていくようになるのです。

そして、それらをすべて共感するからこそ、相手は安心して本音を話してくれるようになるのです。


このちゃんと相手の本音と対話ができているかどうか!?がとても大切です。

このように心が通っていないと、コンサルタントが言っていることがいくら正しいことであったとしても、

感情的に受け付けて貰えなければ、宝の持ち腐れとなってしまうからなのです。


私自身も、先日、本当にビックリするようなWEBコンサルタントの方と出会いました。

完全に事情聴取だったのです。

そして、事情聴取した挙句、このような仕事はWEBでは難しいと思いますので、リアルでやったほうがいいと思います。

と捨て台詞を残し、では失礼します。

で終了です。。。チーン。。。

う~ん、まったく感情が通わないのは、もったいないですよね。


やっぱり商品・サービスと人は両輪です。

しっかり、共感力を身につけた上での質問を心がけたいですね。



それでは、また次号をお楽しみに!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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23:57 | コミュニケーション力を高めるには