コラム
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2017/07/31

質問の仕方で変わる、相手が好意的に答えるホンの少しの違いとは?

Tweet ThisSend to Facebook | by 安井 匠

相手の相談に乗るような立場であったり、
仕事をされている方の中で、質問をしているんだけど、
なぜか、相手が心を開いて答えてくれない。。。

あるいは、あの人ってどうして相手から上手に
答えを引き出せるんだろう?

そんな風に感じている方へ、
ホンの少しの質問の仕方で変わる方法
をお伝えします。



それは、質問を相手に丸投げするのではなく、
半分にして投げる
ということです。

これは、どういうことかと申しますと、
答えを100%相手に求める形ではなく、
一緒に考えるスタンスの質問をする
ということです。

なぜなら、100%答えが自分に求められるよりも、
一緒に考えるスタンスが伝わる質問の方が、
相手は安心して答えやすくなるのです。

例えば、このような違いです。

「どんな感じ?」or「どんな感じなんだろうね?」
「〇〇さんは、どうしたいの?」or「〇〇さんは、どうしたいんだろうね?」
「じゃあ、どうしますか?」or「じゃあ、どうしたらいいでしょうかね?」
「それって、どういうこと?」or「それって、どういうことなんだろうね?」
「なぜ、その結果になったの?」or「なぜ、その結果になったんだろうね?」

というような違いなのですが、いかがでしょうか?

もし、あなたが答える側だったら、
どちらの方が、安心して考え、答えることが出来ますか?

いつも講座でお伝えしているのですが、
一口に質問と言っても、その質問は取り扱い注意品です。

使い方を間違うと、
あっという間に、相手を不快な気分にすることが出来ます。

例えば、
上司と部下という関係だったりすると、
これらは、こちらは、まったくそのつもりはないのに、
質問を丸投げすると、なんとなく責められているような感じを
与えてしまったり、、、

営業マンとお客様であったりすると、
やはり、そのつもりは全くないのに、
決断を迫られているような感じを与えてしまったり、、、

コーチングをされている人であったりすると、
こちらは、良かれと思って質問しているのに、
なんとなく無理矢理感を与えてしまったり、、、

このように、質問のスキルは奥深いものです。

ちょっとした違いで生まれる大きな結果の違い。

質問を使う時は、しっかり、そのことを認識して、
使っていきたいですね。

それでは、最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

質問型コミュニケーション協会 理事 安井匠

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15:14 | リーダー向けコミュニケーション
2017/07/21

相手のもっと深い欲求を引き出す質問とは?

Tweet ThisSend to Facebook | by 安井 匠

今日は『もっと相手の深い欲求を引き出す質問とは?』

ということを書かていただきます。




相手の深い欲求を引き出すために、どんな質問をしたらいいのか!?

そんな方にお伝えしたいのが、深い欲求を引き出すには、

何かいい質問はないか?と考えるのではなく、

答えが出たと思ったらもう一段質問しよう!
ということをお勧めします。

たとえば、こんな質問をしたとします。
『〇〇さんは、なぜ今のお仕事に就かれたのですか?』


すると、だいたい、こんな感じの答えが返ってきます。
『やっぱり残業がなくて、もっと休みもしっかりした所が良くて』

とか

『給料を上げたくて!』

とか

『もっと、やりがいを感じられる仕事が良くて』

というよう感じです。

 

この時、なかなか相手の深い欲求を引き出せない人の特徴は、

なるほど~、そういうことなんだな~と思って、

次の質問を考え始めるのです。

 

ここで、ちょっと待った!なのです。


ここで、もう一度、その答えに対して質問を重ねていくのです。

つまり、答えてくれた内容をさらに深掘るのです。


『〇〇さんは、なぜ今のお仕事に就かれたのですか?』

『やっぱり残業がなくて、もっと休みもしっかりした所が良くて』

と言ったら、こう質問します。

 

『なぜ、休みがしっかり休みたかったのですか?』

という感じです。

 

この時、欲求を引き出せないと感じている人は、
「もっと休みもしっかりした所が良い」

という答えを聞いて、
そうだよな~、やっぱり休みはしっかり取りたいよな~、

という自分の感情と照らし合わせたり自分の解釈をして、話を完結させて聞いてしまっているのです。


でも、自分の感情と相手の感情は違います。


例えばですが、あなたは

『やっぱり仕事大変だから休みの日くらい疲れた身体を休めたい』
と思っているかも知れませんが、

相手は

『休みの日こそ、普段できない運動をバリバリやりたい』とか、

『休みの日こそ、しっかり自分のやりたい勉強の時間をとりたい』など、

その理由や背景が異なるのです。

 

この異なる考え方や思いといったものを質問するからこそ、

深い欲求を引き出すことが出来るのです!

 

いかがでしょうか?


このように、お伝えすると、こんな答えがよく帰ってきます。

「答えてくれたんだから、これ以上何を質問するのは、どうなんだろう?と思って」

という答えです。

 

でも、ちょっと待ってください。

相手の深い部分を引き出すんですよね?

それならば、一度答えてくれた、
さらにその奥を質問しないと、
とても深めようがないのではないでしようか?

 

もっと言えば、

『休みの日こそ、普段できない運動をバリバリやりたい』

という答えに対してだって、

『どうして、そんなに運動をバリバリやりたいのですか?』

さらに質問を重ねていくのです。


もっと、言えばまだまだこの先、数回質問を重ねていけます。


こうして質問を重ねていくからこそ、どんどん相手のより奥にある~したい!~なりたい!

という真の欲求が導き出されるのです。

 

同じように

『給料を上げたい!』

『もっと、やりがいを感じられる仕事が良くて』

といった答えに対しても、もう一段、そしてもう二段と質問を重ねてみてくださいね。

 

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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21:37 | コミュニケーション力を高めるには
2017/06/16

話が表面的であまり深くならないなと悩んでいませんか?

Tweet ThisSend to Facebook | by 安井 匠

こんにちは。

質問型コミュニケーション協会の安井です。



今日は、
【話を深めるための肝】

というテーマでお伝えします。

 

話を深めるとは、相手の思いにフォーカスして質問をするということです。

でも、これが言葉で言うのは簡単ですが、

実際に出来るレベルになるには、

かなりトレーニングが必要です。

 

ちなみに、そもそも考えてみてほしいのが、

話が深まるというのは、

一体どうなると話が深まった

という感覚になるのでしょうか?

ちょっと考えてみてくださいね。

  

この質問をすると、答えの例としては、

『普段はなしたことがないような事を話した時』

という答えが1番多いかなと思います。


では、さらに質問です(笑)

普段、話をしたことがない話というのであれば、

なんでもいいのでしょうか?

 

極端な話、普段話したことのない銀河系の話をしたとして、

相手との話が深まったとは言い難いのではないでしょうか?


じゃあ、普段話したことのない深い話って一体なんなのでしょうか? 

 

それは、目に見えない相手の内側にある、

口にしない思いの事を言います。


例えば、仕事に対して、

自分はこんな情熱を持って取り組んでいる

といった思いだったり、

家族に対して、家族を幸せにするために

こんな思いを持って毎日頑張ってるとかって、

普段から大っぴらに口にすることって少ないと思うんです。

 

その相手の中に、確かにあるんだけど、

普段はなかなか口にすることのない思いです。

 

つまり、1つの話をキッカケに、

その裏にある思いってどんなものなんだろうなあ~

という関心を持って質問をして行くことが大切です。

 

ところが、人は目に見える事象や行動を聴き、

それ以上を質問しない人が多いんです。

 

例えば、今日の研修でこんな話が出ました。

子供との会話で

「お遊戯会で金賞とった!」

といった話をしたそうです。

受講生の方は、頑張って質問しました。

「どうして上手く出来たの?」

そうしたら、子供はこう答えました。

「ちゃんと練習をしたから!」

それを聴いて受講生であるお父さんは、

「ゆうき君(仮名)すごいね~」

という感じだったそうです!

 

いかがでしょうか?こうしてみると、

とってもいい感じですよね!

これはこれでOKなんです。

 

でも、タイトルにもありますように、

深い話をしていくには、もっと深める必要があるのです。

そして、深めていくとは先ほども書きました、

目に見えない相手の内側にある口にしない思い

のことです。

そう考えてみて、先ほどの例を見ると、

「ちゃんと練習をしたから!」

という子供の言葉は、

ちゃんと練習をしたという行動です。

これは、目に見えない内側にある思いではないですよね?

 

ですからこのような時はもっと質問を重ねていくのです。

「ゆうき君えらいね~、どうしてちゃんと練習しようと思ったの?」

そうすると、

「やっぱり金賞取りたかったから!」

というように「金賞をとりたい」という思いが出てきましたよね?

そこをがっつり褒めるのです。

「その金賞と取りたい!って気持ちがえらいね~!すごいね~!」

という感じです。

 

やはり、思いまで引き出した方が、

相手はより自分を認めてくれたと感じ、

うれしいものです。

 

そして、さらに質問を重ねていくことが出来ます。

「どうして金賞取りたかったの?」

そうすると、相手は考えます。。。

「う~ん、やっぱりカッコいいじゃん!」

ここもまたしっかり褒めるのです。

「そうか!ゆうき君はかっこよくなりたかったんだね!

いやあホントそういう気持ちを持ってるゆうき君は最高にカッコイイよ!!!」

 

いかがでしょうか?

こうして、相手の思いを引き出し深ぼっていくことこそ、

深い話が出来たということになるのではないでしょうか?

 

いいですか?思いが出てきたらさらに一歩二歩と

質問を重ねて深めていく事。

ぜひチャレンジしてみてくださいね! 

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20:34 | コミュニケーション力を高めるには
2017/06/04

【質問で答えを引き出そうとするな!】

Tweet ThisSend to Facebook | by 安井 匠

こんにちは。
質問型コミュニケーション協会の安井です。

今日は、特に相手と深い話になっていった時に、

 【質問で答えを引き出そうとするな!】

ということを書かせていただきます。

 

こんなことを言うと、もしかすると、

「えっ!?答えを引き出すために質問するんじゃないの?」

「また、何言っちゃってんの?」

と、思ったかもしれませんね。

 

もちろん基本は質問をすることで、

相手から答えを引き出すんですよ。

 

でも、深い話になればなるほどに、

真剣な話になれば、なるほどに、

その時に相手と寄り添って、

「一緒に」考えるスタンスというものをしっかり示す

ということを大切にして欲しいのです。

 

なぜ、質問で引き出そうとしないのか!?

と言うと、質問で答えを引き出すんだ!

あるいは、質問すれば相手から答えが出てくるんだ、

というと、特に深い話の場合は、

普段全く相手が意識していないことや、考えていないことや、

思いを巡らせたことがないことが多いと思うのです。

 

そうした相手のデリケートな部分を

“引き出すんだ”という意識で質問されると、

人はどこかで、この人に答えて大丈夫かな!?という軽い不安や、

普段自分でも見たことのない内面や、

見せることへの軽い躊躇があったりして、

無意識にフタをしてしまったりするのです。

 

その軽い抵抗感や拒否反応を、和らげるためにも、

相手が見たことのない、自分を考えやすくするためには、

一緒に寄り添って、一緒に考えて行きましょう!

というスタンスを示す必要があるのです。

これは、文章で表現しづらいので動画にしてみました。

 

質問力向上

 

いかがでしたでしょうか?

似たような質問でも、ちょっとした雰囲気の違いで随分と違うことを

感じていただけたでしょうか?

 

一緒に考えようとするスタンスを示すこと。

しっかりと意識して取り組んでみてくださいね!




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12:19 | コミュニケーション力を高めるには
2017/05/19

育成において大切なスタンスなんだけど、ちょっと惜しい考え方。

Tweet ThisSend to Facebook | by 安井 匠
こんにちは。
質問型コミュニケーション協会の安井です。



今日は、読者のHさんから、いただいた質問にお答えします。

----------------------------------------------------------------

質問型は、メンバーの意見を尊重すること。
肝に銘じて日々を過ごしています。
先日の会議において、私がいると、どうしても私の意見で決まってしまうので、
会議からはずれて、自分達だけで決めてもらったんです。

ところが、自分たちで決めてくれたは良いのですが、
その内容が薄くて、正直がっかりでした。

メンバーが決めた内容で進めると、うまくいかないのが目に浮かび、
思わずいろいろ言いたくなったのですが我慢しました。
このように、質問型が大事なのはわかるのですが、
今回のように内容が薄いような場合に、どうすればいいのでしょうか?


----------------------------------------------------------------

Hさん、ありがとうございます。
これまでの上司から変革しようと、努力されている様子が
ひしひしと伝わってきます。
メンバーの育成を大事にした行動、本当に素晴らしいですね!

さて、今回の質問を読ませていただきまして、
感じたことをお伝えさせていただきます。

それは、何のための質問型「コミュニケーション」か!?
ということです。

Hさんの、この自分がいるとどうしても自分の意見で決まってしまう。
だから、自分達だけで決めてもらった。とありますよね。

これは質問型の考え方である
「メンバーの意見を尊重する」ということは出来ているのですが、
肝心の「コミュニケーション」をとるということを実は全くしていないと思うのです。

そうではなく、
コミュニケーションを通じて意見を尊重
してほしいのです。

どういうことかと申しますと、
ズバリ!会議から外れない!ということですね、
外れてしまってはノーコミュニケーションです。

そして、以下を見直してみてはいかがでしょうか?

・先にしっかりと相手の意見が言えるような、雰囲気づくりが出来ているのか?
・眉間にしわを寄せていないか?怖い顔をしていないか?
・メンバーが意見を言った後に歓迎のリアクション(共感)がしっかりできているか?
・メンバーが言った意見をしっかり褒めているのか!?
・自分の意見を先に言って言ってしまっていないか?


等など、コミュニケーションのあり方を
見直すポイントがたくさんあるのです。

また、Hさんは、
「いろいろ言いたくなったのですが、我慢しました」
とあります。
この努力は本当に素晴らしいと思います!

ちょっともったいないなあ~と感じるところがあります。
それは、実力や経験がメンバーよりもあるHさんだからこそ、
我慢してしまって、内容が薄いままではメンバーの成長スピードも遅くなってしまいます。

だから、我慢するのではないのです。
言いたいことは、伝え方をしっかりと学んで伝えるのです。
それは、下記のようなポイントを抑えることなのです。

・意見を言う前に、メンバーが考えやすくなるような視点(ヒント)を提示出来ているか?
・あくまでも意見は、提案という形をとっているか?
・意見(提案)を言った後に、どう感じるか!?を質問しているか?
・その時に「正直な気持ちを言って」と言えているか?
・相手の表情を見て、本心から言っているかを感じ取れているか?確認しているか?


こうしたポイントをしっかりと抑えて、
放任するのではんく、あくまでも
「コミュニケーションをとっていくこと」
で、メンバーの成長と成果結果とのバランスをとっていくのです。 
それが、この質問型コミュニケーションです。

ということで、このような質問を使ったメンバー育成のための
コミュニケーションについて、さらに詳しい話を知りたい方は、
各種講座へいらしてみてくださいね。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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理事の安井匠がゲスト出演しています。

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